東京都江東区潮見オフィスビル 事務所ビル コンクリート打放し鉄筋コンクリート造4階建ての事例です。
着工から57日が経過しました。杭工事中に地中障害が発生しました。
地中障害とは、土中に埋没している障害物(コンクリートの塊・土管・岩など)のことです。
今回に敷地は、もともと木造住宅が建っていて、今回事前に解体工事をしています。また、その過程でGL-2m付近までコンクリートガラなど地中障害物があり除去していました。
ボーリングデータから、それ以深は想定してなかったのは、以前は海で埋立地で更地だからです。
ところが、GL-2m付近で杭が止まってしまいました。
未確定ですが、現場造成杭のようなものが埋没していることが想定されることがわかりました。
工事費を安くするために地下ピット深さをできるだけ浅くして土工事を削減したのですが、新築工事の土工事根切深さより、さらに深く掘らないと埋設物除去できません。
なるべく追加負担が少なく、工期遅れにならないように、少ない偏心距離で構造再設計ができるよう対応検討中です。