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鉄筋コンクリート造の特徴として音の躯体伝搬音は建物全体に及びます。『ビビビビビビ・ダダダダダダ』という躯体をたたく音が建物全体で鳴ります。室内ではテレビの音が聞こえないほどの騒音が発生します。
この工法は、アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法といいます。モルタル浮きをエポキシ樹脂による接着とアンカーピンによる物理的な留めをおこなっています。
後姿は現場施工状況を確認している設計監理者の私こと片岡直樹です。
塗装吹き付け仕上げの箇所のモルタルの浮き補修です。アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法で施工している箇所です。
バルコニー排水箇所を作り替えて新設します。
既製品のアルミ手すり部を設計デザインした手すりに変えてバリューアップします。
既存躯体の精度が現在の施工精度ほどないため、モルタル塗りによる補修厚さが多く無駄な重量がふえます。ガタガタの躯体で構造上は軽量化のためには良いのですが、見栄えが悪すぎるのでモルタル塗りが必要になります。
バルコニー手すりの改修 はがれ落ちる危険のあった古いタイルを除去して塗装仕上げとしています。
株式会社片岡直樹一級建築士事務所
代表取締役 片岡直樹
設備設計一級建築士
一級建築士
管理建築士
読売理工医療福祉専門学校非常勤講師
2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。
2008グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス8の設計監理にて受賞致しました。
建築雑誌KJ2016年12月号にデザイナーズマンション3作品が掲載されました。