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メインのバス通りからの外観イメージです。
既存外壁仕上げはタイル仕上げとモルタルリシン吹付仕上げで、下地モルタルの浮き、タイルの浮きによる剥落の防止が必要です。
お施主様にご依頼いただいてからだいたい6か月経過しています。デザインや間取りなど打合せを行わせていただいております。外観デザインの打合せ3DCGパースです。2回ほどコストダウンを考慮既製品を流用したデザインとするなどの大きなデザイン変更がありました。今回の打合せでさらに大きな方針変更があり今回のイメージCGパースとは大きくイメージを変えるデザイン方針でお施主様より合意いただいたデザイン方針が定まりました。設計に反映する作業をしております。 賃貸マンションの空室対策でフルリノベーションをお考えのマンションオーナー様のご参考になれば幸いです。
ガラス自動ドアのオートロックへの改修を計画しています。また店舗事務室エアコン室外機が住戸玄関口前から移設して植栽を計画しています。
既存は強化ガラスによる両開きドアとなっています。既存コンクリート庇の高さが低いので、このままでは自動ドアを取り付けることができません。
既存の中廊下の廊下幅員が基準法上必要な幅よりゆとりがあるため、電気メーターが露出しないように壁を新たに設け間接照明を計画しています。この提案したデザインではステンレス折版の壁としていました。お施主様のご意見で、金属のデザインは冷たく感じるので、木を使ったデザインにしてほしいとご要望をいただきました。デザイン方針を変更して再提案させて頂くため設計作業をしています。
既存写真は3階なのですが、1階中廊下は採光条件が厳しいため薄暗くなっています。お施主様のご要望で明るい中廊下にして欲しいとご要望いただいております。
駅前のバス通りで歩道には通勤・通学の人の往来があり、一番人の目につく外観部分となります。店舗 事務所新設時のフロントサッシの工事区分は検討中です。予算によりスケルトン貸となるか内装フロントサッシ付きで貸し出すか、工事費決定時に調整となる予定です。
既存の店舗 事務所間口にシャッターがありますが、老朽化しています。
軒天井のルーバーは外付けのシャッターケースを隠すためのものです。CGではコストダウンを意識しすぎてルーバーピッチが荒すぎることがわかりました。
左手がブロック造のごみ置場となっています。写真は設計者が事前調査で打診検査をしたときに撮影したものです。
建物を計画されている方のご相談をいただければ幸いです。 お読みいただき、ありがとうございました。
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株式会社片岡直樹一級建築士事務所
代表取締役 片岡直樹
設備設計一級建築士
一級建築士
管理建築士
読売理工医療福祉専門学校非常勤講師
2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。
2008グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス8の設計監理にて受賞致しました。
建築雑誌KJ2016年12月号にデザイナーズマンション3作品が掲載されました。