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1階テナント誘致のため全面的に回収となります。以前のテナントはお弁当屋さんでした。アルミ引戸がついていましたが、防火上不備があるため、防火設備シャッターを取り付けました。テナント様がフロントサッシを内部につける仕様です。
今回工事では防火扉を交換に際しまして、既存防火区画位置が現行法規に適していないため区画位置を文京区建築指導課の協議を受けまして区画位置を変更して取り付けています。
共用廊下手すりをコンクリートから軽量なアルミパネルに交換します。パネルは軒天上の配管を隠すため、立下りも今回はつけています。支柱はスラブ上下にアンカー止めを設計していましたが、施工者の提案で躯体埋め込みとしています。そのためスラブを欠きこんでいます。
スラブの鉄筋に手すり支柱を溶接しています。
廊下手すり壁支柱が床を貫通して廊下軒天井まで伸びています。これは、軒天井をはう昔の設備改修で露出した上水配管を隠す幕板をつけるためです。
コンクリート躯体手すり壁が解体され、軽量化による耐震性UPを目的としたアルミパネル手すり壁に更新されています。
株式会社片岡直樹一級建築士事務所
代表取締役 片岡直樹
設備設計一級建築士
一級建築士
管理建築士
読売理工医療福祉専門学校非常勤講師
2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。
2008グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス8の設計監理にて受賞致しました。
建築雑誌KJ2016年12月号にデザイナーズマンション3作品が掲載されました。